【そもそもランニングエコノミーって?】なぜ重要かを徹底解説

こんにちは。

長距離アドバイザーのリュウです。

 

本日は、

「すぐに脚が動かなくなるなあ」

 

と悩んでいるすべての選手に向けて、

 

「ランニングエコノミー」

 

重要性を徹底的に解説し、

鍛えるためのトレーニング方法

紹介します。

 

最近何かとよく聞く、

「ランニングエコノミー」って、

なぜ重要なのか知っていますか?

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それは、

ランニングエコノミーが悪いと、

自分の持っている力を

100%発揮できないんです。

 

逆に、

ランニングエコノミーを高めると

自分の持っている力の

120%以上を発揮できるようになります。

 

なぜかというと、

「ランニングエコノミー」

走りのすべての土台となっているからです。

 

そもそもランニングエコノミーとは、

 

ある走速度を

どれだけ少ない酸素摂取量で走れるか

を評価する指標

 

のことです。

 

つまり、

ランニングエコノミーが優れている人ほど、

少ないエネルギー消費量で走る

ことができます。

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それがなぜ「走りのすべての土台」

なのでしょうか?

 

長距離走のパフォーマンスを決める

3つの要因は、

「最大酸素摂取量」

「乳酸性作業閾値

「ランニングエコノミー」

です。

 

そのうち、

最大酸素摂取量乳酸性作業閾値は、

脚が動かなくなるまでの「限界値」

のようなものです。

 

しかしランニングエコノミーは、

いかに「限界値に達するまでを遅くするか」

というイメージです。

 

ですので、

限界値がいくら高くても、

限界値に達するまでが早ければ

全く意味がないということです。

 

ですので、

自分の持っている限界値

最大限活用するために

 

ランニングエコノミーを鍛えること

重要なのです。

 

ではどうやって鍛えたら良いか解説します。

 

ランニングエコノミーの構成要素は、

5つあります。

この5つを鍛えることで、

劇的にランニングエコノミーが向上します。

 

バイオメカニクス的要因

ランニングフォームのことです。

これが50%以上の割合を占めている

と言われています。

 

この機能を向上させるには、

以下の記事を参考にしてください。

 

heyheyrunnner.hatenablog.com

 

heyheyrunnner.hatenablog.com

 

 

②生理学的要因

主に代謝能力のことです。

エネルギーを生産する際に、

効率よく体内への酸素の受け渡しや運搬、

利用ができているか等が挙げられます。

 

この機能は、

ジョギングやインターバル走などの「練習」

代謝を高める「食事」などで

向上させることができます。

 

heyheyrunnner.hatenablog.com

※持久力を高める食事法は、

また今度記事を書く予定です。

 

③解剖学的要因

ここでは体型や筋力など

フィジカル関連のことを示します。

 

この機能を向上させるには

ウエイトトレーニングや縄跳びが効果的です

 

heyheyrunnner.hatenablog.com

 

heyheyrunnner.hatenablog.com

 

 

④外的要因

風や気温、

天候などの気象条件や走路、

加えてシューズも

ランニングエコノミーに関係すると

いわれています。

 

その中でも、

私たち選手が変えることができるのは、

シューズでしょう。

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シューズの選び方については、

後ほど記事にする予定です。

 

 

心理的要因

ネガティブな心理状態を解消することや、

ポジティブな心理状態にすることでも

ランニングエコノミーは高まります。

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心理的要因は、

「メンタルトレーニング」

「ストレスコントロール

「モチベーション維持」

によって改善できます。

 

これについても、

後ほど記事にしたいと思います。

 

このように、

「ランニングエコノミー」と言っても

様々な要因が

複雑に絡み合っています。

 

この要因のうちの

1つだけでも鍛えていくことで、

徐々にランニングエコノミーは

向上していきます。

 

ぜひ、

今日からでも、

 

「何か1つでも」鍛えることを意識して、

レーニングを行なっていきましょう!

 

 

長くなりましたが、

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!