炭水化物は太らない?体を絞る食事法

こんにちは。

長距離アドバイザーのリュウです。

 

「身体を絞りたい」

 

一度はそう思ったことありませんか?

 

確かに、身体を絞れば速く走れるようになります。

 

ただし、間違った方法の絞り方

逆に「遅くなってしまう」のです。

 

正しい絞り方をするためには

「食事」

が最も重要になります。

 

「なぜ身体を絞ることが必要なのか?」

それは、

練習の質を上げていくためです。

 

身体が軽いと

「ランニングエコノミー」

「最大酸素摂取量(VO2max)」

と言う指標が向上し

 

持久力が向上します

 

よって、

速いペースを長時間維持することができ

練習の質が向上するのです。

 

しかし、

ただ食事を減らすだけだと

練習の質は低下していきます。

 

理由は、

 

エネルギーが足りていないと、

身体は「筋肉」をエネルギーとして利用していきます。

 

その結果、全身の筋肉量は減少し、

地面からの「反発」に耐えられない身体になります。

 

そして、怪我を繰り返してしまい

どんどん練習の質が低下していきます。

 

それを防ぐために

「食事」が大切なのです。

 

具体的には

 

「炭水化物を多く取る」

 

です。

 

「炭水化物を多くとったら太りそう」

と思われるかもしれません。

 

しかし、炭水化物

身体を絞る上で、非常に重要な役割を果たしています。

 

①筋肉を減らさない役割

長距離種目のように、エネルギーを大量に消費する競技では

「グリコーゲン」

と言う、肝臓に蓄えられているエネルギーを利用します。

 

グリコーゲンは「糖質」が材料になります。

「糖質」がなくなってしまうと、

エネルギーとしての「グリコーゲン」

が枯渇し、

「筋肉」をエネルギーとして利用し始めます。

 

結果、筋肉量は減少し

怪我もしやすく、代謝も悪い

練習ができない身体になってしまいます。

 

②脂肪を燃やす

「糖質」は

「脂肪」の代謝の効率を向上させる役割もあります。

 

なので、

「炭水化物」を減らすことは

・筋肉量を減少させ練習ができない体になる

・脂肪が代謝されづらくなり、痩せにくい身体になる

ことにつながります。

 

炭水化物を取る方法としては

 

「フルーツをたくさん食べる」

 

ことがおすすめです。

 

フルーツは、良質で

「エネルギーになりやすい糖質」

「ビタミン」

を多く含みます。

 

ビタミンは、

疲労回復やエネルギー代謝

を促進させてくれます。

 

僕も昔、

体重を気にして炭水化物を減らしていた時期がありました。

 

そのときは

 

「体重も減らない」

「ずっと疲れている」

「脚が痛い」

 

と言う状況で、ストレスが溜まっていました

 

今は、たくさんお米やフルーツを食べているため

 

「体が軽い」

「練習したい」

「回復が早い」

 

と感じています。

 

そして、多く食べ始めてから

練習もでき始め、

自己ベストを更新できるようになりました

 

 

「減量」に悩まずに

たくさん食べてください

 

それが、結果的に

 

競技力向上につながります。

 

今日のご飯から、たくさんフルーツを取り入れて

 

「強い」「絞れている」身体を手に入れましょう!