【ウエイトトレーニングで効率な走りに?!】ランニングエコノミー爆上げ法教えます。
こんにちは。
長距離アドバイザーのリュウです。
今回は、
「もっと楽に走りたい」
「ラストスパートで競り勝ちたい」
「軽やかな走りを身につけたい」
そんな方に向けて、
記事を書きます。
今回解説するのは
「ウエイトトレーニング」
です。
「ウエイトトレーニング」というと、
短距離選手が取り入れている
イメージがあるかもしれません。
しかし、
長距離選手のパフォーマンス向上
にも、
非常に効果的なんです。
ウエイトトレーニングを取り入れることで、
タイムが向上する
ラストで競り勝てる
トップランナーのような軽やかなフォーム
を実現できるようになります。
それは、
「速筋線維」を鍛えることができるためです。
人体には
「速筋」と「遅筋」という2つのタイプの筋繊維が存在します。
そのうち、持久力の高い方は
「遅筋」です。
しかし「遅筋」は、
筋出力が低く、スピードを出すことができません。
そのため、
速いペースでは動きに余裕がなくなり、
「ランニングエコノミー」が低下してしまいます。
ランニングエコノミーとは
「走りの効率性」のことです。
これについては、別の記事で解説します。
しかし、
「速筋」は、
持久トレーニングを行うことで
持久力の高い「Type Ⅱ a」線維へと変化し、
「スピード」と「スタミナ」の両方を
兼ね備えた筋肉を作ることができます。
その結果、
速いペースでも、
余裕を持った動きで走ることができるため、
「ランニングエコノミー」を向上させる
ことができます。
実際に、
の両方を行った選手は
「最大酸素摂取量が向上」
「最大スピードが向上」
「ランニングエコノミーが向上」
したという研究があります。
では、
そんなウエイトトレーニングのやり方を解説します。
頻度:週2回
重さ:5〜8回をギリ上げられる重量
回数:5〜8回を3〜5セット
種目:スクワット、デッドリフト
「5〜8回をギリギリ上げられる重さ」とありますが、
全力で1回で上げられる重さの
80〜90%
の重量が目安です。
参考にしてみてください。
ウエートトレーニングは、長距離選手においても
重要なトレーニングであることを解説しました。
ですので、
頻度:週2回
重さ:5〜8回ギリ上げられる重量
回数:5〜8回を3〜5セット
種目:スクワット、デッドリフト
ぜひやってみてください!
ただし、初心者のうちは
一人で行うことは怪我にもつながるため
非常に危険です。
近くのジムに通って
初めはトレーナーの指示に従ってやってみましょう
ウエイトトレーニングをして、
過去の自分や
ライバルよりも
効率の良いフォーム
ラストスパートのキレ
を手に入れて、
充実した陸上生活を送りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!