【走るときは何を意識する?】

こんにちは。

長距離アドバイザーのリュウです。

 

色んな

「動きづくり」

「筋トレ」

「フォーム」

などがありますが、

 

「走るときって何を意識したらいいんだろう」

 

と考えたことありませんか?

 

結論は、

「無意識」

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がいいんです。

 

走っているときに、

フォームなどのことを意識しすぎてしまうと

 

疲れやすくなり、すぐにバテてしまいます

 

何故かというと、、

 

「筋肉は意識すると硬くなる」という性質を持っています。

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そのため、

筋トレでは、意識をすることで

その部位への効果が上がることがわかっています。

 

しかし、ランニングは

「筋肉の連動」が重要になります。

 

筋肉が固まっていると

全身の連動が起きずに、

効率が悪いフォームになってしまいます。

 

また、

ランニングにおいて「効率がいい」とは、

エネルギーを使わないということです。

 

ですので、

いかに「筋肉に力が入っている時間を減らすか」

ということが鍵になります。

 

そのため、

ランニング中は何も意識せず、リラックスすることで

地面に接地した時の「伸張反射」のみで走ることができます。

 

伸長反射や、それを鍛えるトレーニングは

また別の記事で解説します。

 

また、

ラストスパートが効かない

といったことも起きます。

 

それは、

人の身体を「意識的」に動かそうとすると

神経の伝達が遅くなり、

瞬時に動かせなくなります

 

そのため、

速い動きができなくなってしまい、

スピードが出なくなってしまうのです。

 

よく耳にする

イップスというのも

意識のしすぎによって引き起こされる

という説もあります。

 

こういった理由から、

走るときは「無意識」になる必要があるのです。

 

しかし、

ずっと何も考えていないと

フォームは良くなっていきません

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ですので、

「走る前に動きを覚えさせる」

ことが重要なのです。

 

具体的には、

走る前に

 

前回説明した「腿上げ」

 

「ヒップリフト」

 

を行いましょう。

 

「ヒップリフト」のやり方は

①仰向けに寝て、膝を90度に立てます。

②肩・腰・膝が一直線になるように、床から腰を持ち上げる。

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これを行うことで

 

大臀筋に刺激が入ります。

 

大臀筋は「抗重力筋」といって

身体を支えるための筋肉です。

 

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この筋肉に刺激を入れることで、

無意識下でも

筋肉を使いやすくなります

 

抗重力筋が使えるようになると、

正しい姿勢を維持できるようになり

無意識に効率の良いフォームで走れるようになります。

 

ですので、

走る前に

「ヒップリフト」

①仰向けに寝て、膝を90度に立てます。

②肩・腰・膝が一直線になるように、床から腰を持ち上げる。

 

を行いましょう!

 

そうすることで、

リラックスしながら良いフォームで走レルようになり

 

過去の自分のタイムを更新できるようになります。

 

ですので、今日の練習前から実践し

 

自己ベスト更新を目指して

頑張っていきましょう!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!