初めまして!りゅうです!

現在大学3年生です!

 

僕は高校2年生から大学3年生まで

走ることが苦痛でした。

 

しかし、それ以前の僕

高校1年生までの僕は

走ることが好きで、充実した陸上生活を送っていました。

 

「走ることが楽しい」

「部活の仲間とのきつい練習で青春を感じる」

「いい結果を出せば注目してくれる」

「大会が楽しみ」

 

など、純粋に陸上競技を楽しんでいる少年でした。

 

しかし、そんな日々が急変しました。

 

当時所属していた、高校の駅伝部の監督が交代したのです。

 

新しい監督は厳しい人でした

 

1日7回の体重測定

休養日ゼロ

水も飲ませない

足が痛くても走らせる

 

こんな昭和を感じる監督でした。

 

当初は、

「これだけ厳しい生活を送れば速くなれるだろう」

と考えていました。

 

しかし、高校二年生時初めての大会

結果は16’30”

 

なんと高校1年時に出した自己ベストより

1分30秒 も遅かったのです。

 

それからも厳しい練習と生活を繰り返していましたが

試合の結果は、

常に自己ベストよりも20〜30秒も遅いタイムでした。

 

しかし、転機が訪れました

僕は、全国高校駅伝に出走することが決まりました。

 

理由は、エースの怪我です。

チームで8番目だった僕は、繰り上げで出場することになりました。

 

県を代表して、全国の舞台で走る

僕はそのプレッシャーと、

 

自分の今の実力で通用するのか?

という不安から、前日の夜は全く眠れませんでした。

 

大会当日、

結果は47チーム中区間40位

僕の区間で2つも順位を落としてしまいました。

 

走り終わった後、監督から

 

「なんでそんなに本番で走れないんだ?」

 

と言われました。

 

この瞬間に僕は、

どうしようもない悔しさ

 

と同時に

 

「絶対、大学で結果を出して見返してやる」

と決意しました。

 

僕は監督の言うことを2年間聞いて

真面目に努力してきたのに、なぜか伸び悩んでいました

その、もがき苦しんでいる時のこの言葉は

 

本当に悔しかったです。

 

 

そして、関西の強豪校に入学しました。

 

その大学では、高校と真逆で

選手の自主性を重んじる方針でした。

 

そこで僕は、自ら「どうやったら速くなれるか?」

と考えながら練習を行いました。

 

しかし、今までただの指示待ち人間だった僕は

当然、何をしたらいいかわかりませんでした。

 

まず、チームで速い人の真似をしました。

その選手は、練習量が少なく、意識も低い人でした。

 

そして、その選手の真似をした僕は

 

当然、全く走れなくなりました。

 

そして、さらに「なんで走れないんだろう?」

と迷走し始めたのです。

 

次に行ったのは、走り込み

とにかく距離を踏みましたが、怪我の繰り返し

 

どんどん走れなくなっていきました。

 

走りはじめの中学生の時のような

充実感は、どこにもなく

ただの苦しい日々の連続でした。

 

そんなある日、突然の出会いがありました。

それは

 

百獣の王、武井壮です。

 

武井壮さんは、自身のYouTube

「スポーツには、正解がある」

といっていました。

 

武井壮さんは「スポーツ理論」の重要性を述べていたのです。

 

そこから僕は、

狂ったように「理論」を勉強しました。

 

そして、理論を勉強し始めて1ヶ月、

夏合宿での走り込みを行っていたのですが、

 

全く疲労感がないんです

 

通常なら疲労困憊している練習メニューをこなしているのに、それがない

 

僕は

もしかして変わってきた?

このままいけば実力が伸びるかも?

 

ワクワクした気持ちを抱きました。

 

そして、そこからは着実に実力がついていきました。

 

夏合宿ではCチームからAチームへ昇格

3000m, 5000m, 10000mの3種目で20秒以上の大幅自己新

 

そして、その「理論」に基づいた取り組みを継続した結果

 

念願の出雲全日本大学選抜駅伝に出走し、区間一桁順位で走ることができたのです

 

そのときの僕は

 

陸上だけでなく、人生が充実している

努力をするのが楽しい

 

といった

辛かった日々とは真逆の

 

非常に前向きな感情になっていました

 

もう「見返す」ためではなく

「自分のために」走っていたのです

 

 

この成功の元になった練習は

「感覚」ではなく「理論」を基にしています。

 

そのため

なぜ走れないのか?

といった悩みの

 

明確な「答え」が分かるようになります。

 

また、この「理論」を一緒に勉強した選手は

 

入学当初から

5000mの自己ベストを40秒以上も更新し

大学歴代記録も塗り替えました。

 

ここで、この「理論」に基づいた練習は

間違っていないと確信しました。

 

 

このように、走る練習には

「正解」があるのです。

 

その「正解」を知れば、自己ベスト更新に限りなく近づくと思います。

 

この文章を読んでいるあなたは、

 

自己ベストが伸びなくて悩んでいるかもしれない

 

チームの仲間にバカにされて、辛い思いをしているかもしれない

 

練習が辛いだけで、もう走ることをやめたいと思っているかもしれない

 

僕は、そんな人たちに

 

「走れるようになる」だけで、

 

こんなに人生が楽しくなると知ってもらいたい

 

 

もう走りたくない

 

自分には無理

 

練習が辛い

 

と思っている人たちの助けになりたい

 

そんな思いでこのブログを始めました。

 

僕の経験やメソッドを全て発信し、

 

「陸上って楽しい!」と思えるような人が増えればいいなと思っています。

 

特に、この文章を読んでくれている

あなたに、そうなって欲しいです!

 

悩みながらも、楽しんでいきましょう!!!